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毎年、春の訪れとともにインテリア業界で必ず話題になる「ミラノサローネ」。今回家具業界に長年身をおいてきた私に初めて行く機会が与えられました。出発前からデザイナーの皆さんからは羨望と期待の声がたくさん聞こえ始め、いやおうなく興奮状態が高まっていきました。
4月5日(水)から10日(日)の会期、イタリア・ミラノで開催されました。今年は昨年とは場所を替え、新「フィエラ(=見本市)」で出展社約2,200社(入場者は前回約20万人)が参加しました。私は6日から8日まで、実質2日半を会場で過ごしました。
[[ 初日 ]]
宿泊先である、Bergamoを8時10分出発しミラノ中央駅まで50分。地下鉄に乗り換え会場のあるRHOフィエラ駅まで約40分。片道1時間30分。9時40分に会場に着きました。
レセプションで3日券=€ 35.00を購入していよいよスタートです。パビリオンは24会場「フィエラ」の真ん中には、直線では2kmの道があり、その両脇にパビリオンが林立し、ひとつひとつの会場がテーマ別にならんでいます。簡単には、クラッシック、モダン、デザイン、キッチン&バス、オフィス、サテライト(若手デザイナー作品発表の場)に分かれています。
どこから見て回るか日本で予習してきたものの結局展示場の端から順に回り始めました。まずはクラシック。2.4号館。館内は少し暗く、個別のブースでの照明で豪華な雰囲気を出していました。おとずれたブースは、どのブースも日本マーケットに意欲的で、あるブースで輸出担当者は日本語で話しかけられすでに日本のFベッド、O家具等を取引があるとのこと。なるほど。
日本で当社のショールームでお会いしたC社T氏を訪問。イタリアーノらしく両手を広げ“ボンジョルノ!!”と熱列大歓迎。ここではダイニングチェアーをサンプルオーダー。
ソファーで日本でもおなじみの「ミノッティ」社は、かなり大きなスペースの展示で人だかりもすごく、会場全体に熱気を感じました。新作ラウンジチェアーも面白いデザインがあり注目。
会場の雰囲気にも慣れてきたころすでに6時間を経過。もう夕方です。足はカタカタ・・・ かなり飛ばして見たつもりでしたが今日は結局6パビリオン。天気は晴れ。あすもガンバルゾ。
[[ 2日目 ]]
本日も晴天。2階から会場全体を見ると、飛行場のような雰囲気でした。
A社、クラッシックモダン。木製のクラシックな椅子に背をくりぬきアクリル板をはめこんだ商品に目が留まりました。
ブランドが集まる8・12号館は日本人も多く「フラウ」「カッペーリーニ」「カッシーナ」などがグループで出展。広い展示場のほとんどを使っているようでブースの出入り口がわからなくなるほど・・・・。
オフィスチェアーのパビリオンでは、出展社のスタッフのほとんどがバリッとスーツを着込んで説明に追われていました。私も自宅で使っているE社を訪問。名刺を出すまでは日本人に見られず話をしてくれなかったのがショック!
2日目となると大分目もなれたせいか、家具自体もすばらしいが、各社ディスプレイもどうすればカッコ良く、綺麗に展示できるか良く考えられていると思いました。
カーペットやラグはとにかく「シャギー」が多く。まさにブームといっていいほど。
椅子張り地は、すべてのブースを通じて「ブラック&オワイト」それにブラウン系が目立っていました。
2日目は、パビリオンを5箇所。これで24パビリオンのうち11箇所。まだ半分。最終日、どこまでいけるか??歩きマ〜ス!!
[[ 3日目 ]]
コントラクトファーニチャーを見る。小さめのブースで、各社ブースのデザインも似通っていました。
シニアファーニチャーに面白いものがありました。
「キッチン」「サテライト」はチラッと見てタイムズアップとなりました。
存じ上げている日本のデザイナーとも会場でお会いし、皆さん真剣な顔つきで興奮が伝わってきました。
午後市内の「フォーシーズンズ」「ブルガリ」「パークハイヤット」を見学。
[[ 振り返って ]]
今回は「フィエラ」(見本市)会場だけのミラノサローネでしたが、ミラノ市内で同時開催されている新作発表会「フィオリ」も次回は計画に入れて期間中のパーティーにも参加し会場内では
得られない人脈を広げられれば。当初2日見てあと1日は予備日と計画していましたが2日ではとても無理で3日は必要と思いました。
アパレル、フーズからようやくインテリアに世間の関心が高まってきたことが実感されてきました。 これからのインテリア業界をもっと熱くしていきたいとの思いを新たにした3日間でした。
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